Dr. Suda bypass KIT

もうかなり前の話になるんで、記憶が薄いのですが思い出しながら

書いて行きます。

当時FCRに4−1マフラーで走り回ってたら、突然のエンジンストップ。

クランクピンの焼き付きでした。

  

ニンジャ系では有名です。

これ、今となっては直接な原因がオイルパンの油量不足とはっきり分かってますが

当時は他にも原因があるんじゃ?と模索して対策しました

完全にメタルが流れて、跡形もありません。

こうなると、全てのオイルラインに金属粉が回り、全損でした。

  

当時はZZR1100系エンジンの相場が20万から30万と、まだかなり高値かったのを覚えてます

当時まだネットオークション等もまだ無く、雑誌の個人売買欄でやっと見つけたZX-10の腰下ASSYです。

偶然にも同車種をお持ちの方から破格値で譲って貰いました。

その方も純正タコメーターが故障してたので、お譲りしたら結局売買と言うより物々交換みたいな感じになってしまいました

当時、時間だけはたっぷり有ったので俺なりに調べて見ました

先ず目に付いたのが壊れたリリーフバルブ。

当時出たてのZRX1100のパーツリストをみてたら品番が違い、物も違う

ボールからピストン形状になって温度が上がり年度が低下しても油圧が安定します。

リリーフ弁のスプリングセット圧を上げて油圧も上げました。

後はクランクに行くオイルラインの穴も対策しました

特に大問題では無いのですが、出来る所は全て対策したかったんでしょうね。

長穴に加工して流れを良くして流量を稼ぐ加工をしました。

その後、オイルパンにも着目しました

オイルラインの分岐が、タコ足配管で結構容量イッパイというのが分かりました

俺なりに考えた結果ココの容量を確保するのは、バイパスキットしか無いと思い

町田のDr. Sudaに加工を依頼することにしました

部品単体の整備でも嫌な顔一つせず受けてくれたスタッフの方に感謝。

今では自前である程度出来ますが当時はまだボルトオン整備しか出来ない青二才でした。

上がって来たオイルパンです

  

クランクケース側にも加工が施されました。

これだけでは、不安がよぎり色々考えた末圧力計を入れる事にしました

当時はまだインナーカウルに無理矢理付けてました

オオモリの45φ油圧計が流行り始めた切っ掛けです。

後は各部の干渉を見ながら組んで行くだけです

オイルパンがZX-10からZZR1100(D)に変わったので

マフラーの干渉もチェックしたのを覚えてます

  

当時小型で高効率で一世を風靡した懐かしのM&Sオイルクーラーを使ってます

今でも現役です

後は組んで積むだけの退屈な作業ですが、当時はまだ一大イベントでした

     

殆どの作業内容がOHでした。

この時確か、クランクシャフトの軽量加工もしました。

    

今思えば、ローフリクションののK&Pオイルフィルターや

オイル量の徹底的な管理(3Lを切ると必ずトラブる)すれば回避出来るのですが

万全にしたたったんでしょうね。

御陰で今も元気に現役です。

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